ブラザーシスター制度を導入していると伺いましたが、それはどんな制度なんですか?
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垣下
先輩がマンツーマンで後輩を育成する制度です。自分が経験した失敗も成功も全て後輩たちには伝えたいと思って取り組んでいます。
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相原
先輩はみんな優しくて、質問に対しても言葉だけでなく実際にモデルを使用して説明してくれたりするのですごく解りやすいです。また私が理解するまでレッスンに付き合ってくれるのですごく感謝しています。
失敗も成功も全て後輩に伝えたいという想いはどこから来るものですか?
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垣下
お客様を幸せに出来るスタイリストになって欲しいんです。技術を覚えて、少しずつ入客することで自信もつきますし、お客様から求められていると感じることで仕事にやりがいを感じて、もっともっと美容の仕事を好きになってもらいたいと思っています。
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相原
初めて入客できたときは、ホントに美容の仕事が楽しいと思いました。そして、お客様から技術を褒めていただいたとき、先輩は自分のことのように、一緒に大喜びしてくれて、とても嬉しかった記憶があります。先輩たちは、いつも自分たちのことを見守ってくれているんだと感じました。だからこそ、私は安心して入客することが出来るんです。
話を聞いていると、ホントにスタッフ同士が信頼し合っている感じですね。
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垣下
私は、美容歴が10年だろうが、1年だろうが、お客様のことを徹底的に考え抜いて、満足してもらうという意味では、立場は対等だと思っているんです。確かに、スタイリストはお客様をカットして喜んでいただくことが出来ますが、1人で出来る仕事には限界があります。多くのお客様に喜んでいただくには、アシスタントの力が絶対に必要なんです。意図をもって、チームとして戦う。その中で、自身の役割を全うすることが重要なんです。初めは出来なくて当たり前。今、出来ることを全力でやり抜くことが大切だと教えています。
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相原
先輩たちがこんな風に言ってくれるからこそ、安心して自身の役割を全うすることが出来ます。心強い先輩に囲まれて幸せです。